市場が恐怖し始めた今、恐怖指数(VIX指数)でトレードするのはアリなのか?

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そもそもVIX(ビックス)指数とは?どんな時に投資するの?

VIX指数:
VIX指数とは、アメリカの株式指標S&P500のオプション取引を元に算出した指数で、恐怖指数とも呼ばれています。
この数値が高いほど投資家が市場に対し不安感や恐怖を感じているとされます。

VIX指数は恐怖指数と呼ばれ、相場が不安定になるリスクオフ相場の時に値が急激に上がるという特徴があります。

リスクオフとはつまり、リスクを取らずに安全に投資したほうが良い不安定な相場の時の事です。

ちなみに現在のVIX指数はこちら。緩やかに下降中ですね。

過去にリーマンショックやコロナショックの時には過去最高の80~90という急激に高い値を付けたことで話題になりました。

S&P500のオプション取引の値動きをもとにして計算されるらしいですが、正直計算式は難しいので何が何だかサッパリです。
ざっくりとした認識では、世界景気が悪化するとこの指数が上がる、って事です。

VIX指数の計算式 wikipediaより

しかし理論的には0にならず、市場の恐怖を反映して一瞬跳ね上がるので、時期を逃さなければ大儲けできそうば気がしてきます。

価格調整額が発生する

VIX指数は「いつか跳ね上がったら売る」戦法が有効ですが、ずっと持っていればいいわけではありません。

先物には期日があるため、期日を迎える前に参照限月を変更する際に、価格調整額=FXでいうスワップポイントのようなものが発生します。

GMO外貨では価格調整額が発生する日が決まっているので、その日にだけ建玉を決済しておけば発生しません。

価格調整は数量によっては大きな金額になりますから、事実上はVIX指数が上がるまで持っておくということはできないでしょう。
数量によっては大きな金額になりますから、発生日前に決済した方が無難かもしれません。

VIXが30を超えると株の買い場?

VIX指数を見てVIX指数に投資するだけでなく、VIX指数は株価と逆相関にあると言われています。
VIX指数は30を超えると市場は恐怖状態にあり、株価は暴落するので買い場・・・かもしれません。

コロナやリーマンショックのような大きな金融ショックでなければ、リスクオフ相場の終盤はVIX指数が30を超えてくると株の買い場、という意見もあります。

その後どこまで上がるかわかりませんが、VIX指数を目安にした株の買い方なら勝てるんじゃないかと思います。

CFDを使いこなして、世界中の出来事を利益に変える

CFDは株価指数だけでなく、VIX指数のようなバラエティCFDや、原油や天然ガスなどの商品CFDなど多岐に渡ります。

僕が運用しているFXもCFDの一種で、為替に投資するCFDなんですね。

これだけの多くの銘柄があれば暴落する銘柄もあれば、逆相関で急騰する銘柄もあり、日々世界中の出来事が値動きに反映されます。

先を読んでポジションを持っておけば、世界中の出来事を利益に変えることもできるのです。

特に株価指数などは日本やアメリカ以外の国は情報がなく買いにくいですが、指数に投資すれば個別株を探す手間もありません。

CFDは売りからも入れますが、株に関しては下がったところをひたすら買っていくのがいいのではないかと思います。

OANDA証券(CFD)ゴールデンウェイ・ジャパン
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